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忘れられない人になる

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業務上のミスがあって振込を長期間忘れててご迷惑をかけてしまった。

先方にはとても申し訳ないことをしてしまった。 お金の問題なのだけど、金額の多い少ないではなくて忘れてしまっているという事そのものが大変失礼なのだ。人は忘れる生き物だ!などと言い訳するのは卑怯なことで忘れてしまっていたことを謝り、相手の寛大さに甘え、許して貰えた。

 

以前、エクスマの藤村先生から聞いた話がある。

 

新聞を取っている家があった。そこのご主人の日課は毎朝起きたら新聞受けに新聞を取りに行き、リビングで珈琲を飲みながら新聞を読むというのが1日の始まりなのだ。 ところがある朝、新聞受けに新聞が入っていない。新聞配達の担当が入れ忘れたのだ。ご主人は1日の始まりである日課の新聞を読むというスタートがきれない。当然新聞店に電話をして入れ忘れた事を確認し、直ぐに配達してもらった。

 

いつもの日課が少し時間をずらしてスタートしたのだ。 よくある話かも知れないし新聞の入れ忘れぐらいの些細なことで激怒するのは大人気ないと言った話で終わるのかも知れないが、ここで藤村先生から質問があった。

 

今後同じ事が起きないようにするためになにが必要なのか?あなたならどうしますか?と

 

新聞屋さんに、「気にしなくていいですよ!」と、優しく笑顔を向けるのか?

私の日課なのだから今後このような事が無いように気をつけてもらわないと困ります。と、文句の一つも言うのか?

 

でも先生の答えは全く違っていた。

「忘れられない人になる事です」 だった。

 

映画リメンバーミーを観た人はこの「忘れられない人」というキーワードを違う視点で思い出すかもしれない。

 

子ども向けのアニメかと思いきや 、とても奥の深い内容でびっくりした。

南米か何処かの国に住む主人公の男の子は日本でいうお盆みたいな日に死者の霊に出会い、死後の国を訪れる。 死んだ後の世界に存在する人たちはこのお盆の日に人間界に帰ってくる事ができる。 だけど、死後の世界にすら存在出来なくなる人がいるらしい。それは死んだ後にその人のことを誰も思い出してくれない存在となった時にその死者は死後の世界からも消えてしまい永遠に誰からも思い出してもらえなくなるのだ。

 

奄美では毎月、新月と満月の日にご先祖様のお墓参りをする風習がいまだに残っている。

 

平素は忘れ去られていたとしても月に2回のこの日だけは亡くなった人達を思い出し、語りかける日なのだ。

私は離婚して旧姓に戻ったのだけど、

死んだらどこのお墓に入るのかな?などとは考えたこともなかった。

だけど、先日帰国していた娘が「お母さん、死んだらどこに埋葬して欲しい?」と聞いてきた。

笑いながら「お骨は奄美の海にばら撒いてね」と伝えた。(日本の法律的にはNGらしいけど)

 

私は毎朝、自分の身近な人達30人にありがとうを言うお祈りをもう5年以上毎朝の日課にしている。

 

偏屈で頑固者なので面と向かってありがとうとか言えない性格。

だから、毎朝の祈りの時間でごまかしている(笑) 身近な30人は少なくとも私から忘れられる存在ではないと確信している。 でも、自分自身はどうだろな?って考えた時に良くも悪くも「忘れられない存在」でいたいものだなって思った。

 

好きになってもらってもいいし 大嫌いでもいい。

明治生まれの祖母や破天荒だった父は生きてた頃は私に取ってとても「嫌な存在」だった。

 

だけどこの歳になって祖母や父の言葉が色々なシーンで思い出されてくる。そして、それは明らかに私に取って良い教訓として頭の中でリフレインしているのだ。

生きている限り、人生には必ず終わりがやってくる。

 

自分がこの世を去った後にどんなふうに語られたいのか?

そんな事を思い出させてくれた出来事、そして、その人の存在に心から感謝である。

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